シンガポールのフードテック拠点「Innovate 360」を表敬訪問

スペースシードホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木健吾、以下「スペースシードホールディングス」)は、2025年4月12日、シンガポールに拠点を置く食品関連スタートアップの育成拠点「Innovate 360」を表敬訪問いたしました。
Background and Purpose of the Visit
スペースシードホールディングスは、発酵技術と長寿科学の融合によって新たな健康ソリューションを創出することを目的とし、「ファーメンテーション&ロンジェビティファンド」の運用を通じて、ASEAN地域の健康課題に対する事業展開を積極的に進めています。特に、伝統発酵の知見を活かした機能性食品の開発や実証においては、現地のスタートアップ支援機関やフードテック・インキュベーションのネットワークとの連携が不可欠です。こうした背景のもと、シンガポールにおいて先進的な食産業支援を展開するInnovate 360を表敬訪問し、下記2点についての相談をさせてもらいました。
1. Collaboration on Overseas Bottling Business
スペースシードホールディングスからは、日本で製造された日本酒を海外にボトル詰めされる前の状態で輸送し、現地でボトリング・流通するという新たなビジネスモデルについて、そのコスト優位性と実現可能性を説明しました。Innovate 360側からは、シンガポール国内でのボトリング事業者やパートナー候補を紹介する意向が示されました。今後、詳細な津南醸造の取り組みと意向を共有することで、具体的な検討を進めていく予定です。
2. Partnership in Longevity Food Development
スペースシードホールディングスからフコキサンチン、バタフライピー、微細藻類、酒粕、エルゴチオネインなどを活用した機能性食品の開発事例を紹介し、シンガポール国内での共同開発や流通の可能性を協議しました。Innovate 360からは、試作品や素材情報を含む資料提供にともなって、施設を活用した開発や協業先の紹介などが行われる可能性が示唆されました。今後は、リジェネソーム社およびDr. Kengoに関する情報の共有を通じて、より具体的な連携に向けた準備を進めていきます。
今回の訪問を通じて、シンガポールというアジアのフードテックハブにおける実務的な連携の足がかりを築くとともに、今後のプロジェクト推進に向けた貴重な意見交換が実現しました。スペースシードホールディングスは、今後もアジア域内のパートナーとともに、サステナブルかつ科学的根拠に基づいた食と健康のソリューションを提案してまいります。
Innovate 360について
Innovate 360は、シンガポール初の食品産業専門アクセラレーターとして、食品・飲料、農業、健康関連分野のスタートアップを支援するインキュベーション施設です。研究開発から商業化に至るまでの支援体制を整え、コワーキングスペースや製造施設、パートナーシップ形成のためのネットワーク機能を備えています。持続可能な食の未来を牽引するアジアのハブとして、地域内外から注目を集めており、シンガポールにおけるフードテックの成長を牽引する存在です。


About Space Seed Holdings Inc.
Space Seed Holdings Inc. is a space-focused deep-tech venture builder with a mission to “turn science fiction into nonfiction.” Through investment, research, and business creation, the company works to address societal challenges. Its initiatives include the operation of the Fermentation and Longevity Fund, which supports the social implementation of fermentation and longevity technologies. By 2040, Space Seed Holdings aims to develop the technologies necessary for human habitation in space in partnership with various stakeholders.
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